晴天の幕張に集合!ゲームマーケット2025秋開幕

こんにちは、ふうかです。
秋晴れが広がる空の下、アナログゲームの祭典『ゲームマーケット2025秋』が開催されました。今回は、2日間に渡り開催された会場内の熱気ある様子をお伝えします。

ゲームマーケット2025秋概要

開催日時:2025年11月22日(土)・23日(日)
開催場所:幕張メッセ展示ホール3・4・5・6
開催時間:
1日目 11:00~18:00(11:00~12:00は早期入場チケット必須)
2日目 11:00~17:00
入場料:事前1,500円 当日2,000円(早期入場チケット別売り)
運営:株式会社アークライト
後援:千葉市

入場待機列、そして早期入場開始

ホール3と4の間に入場口がありました。受付を済ませ、設営中の会場を横切って到着した頃には、すでに早期入場の待機列ができあがっていました。
今回のゲームマーケットで販売された早期入場チケットは2,700枚。完売していたので、目の前には2,700人の参加者が並んでいるはずです。

開場のアナウンスを拍手で迎え、ゲームマーケット2025秋がはじまりました。
一斉に目当ての場所へ向かう参加者たち。およそ4:1で左右に分かれていきます。

入ってすぐのゲームストアバネストには、すでに長蛇の列ができていました。毎回大人気のショップです。

そして今回注目を集めたのは、なんといってもドイツ年間ゲーム大賞で日本人初の大賞受賞となった『BOMB BUSTERS』日本語版製作元のEngamesです。
入口とは反対側にも関わらず、私が到着した時には待機列がブースを囲む形で形成されていました。列の最後尾が見えたので、そこまで待たずに買い物ができるのでは?と思われましたが、なんとブースの周りを2周しています。待ち時間を聞かれたスタッフが「およそ1時間から1時間半です」という声が聞こえてきました。ゲームはかなりの数を準備したとのことで、並べば確実に入手できる状況でした。
状況を眺めているうちに、気付けば一般入場の12時がせまっています。慌てて入場口へと戻りました。

急ぎ足で移動する中、華やかな衣装に身を包んだ貴族が目に留まりました。
こういった光景はイベントならでは。わくわくします。

一般入場開始

いよいよ一般入場がはじまります。
ここまでは一部が混雑しているといっても購入目当ての参加者で、最大2,700人でした。ここからは違います。一気に会場内の温度が変わっていくのを体感することになります。
時間になり、入場していく参加者たちを見守っていましたが、早期入場とは違い小走りで過ぎ去っていく人が散見されました。今回は快晴でしたが、雨天だと転んでしまう人もいたくらいです。慌てずに素早く移動する術を求められます。

入場していく参加者たちを見守った後は、ホール3へと足を踏み入れました。

黄色で統一されたポケモンボドゲくらぶでは、ピカチュウがポケモンごいたの宣伝と共に、写真撮影会をやっていました。

オインクゲームズでは、新作をはじめとしたゲームを求めて賑わっていました。
入るだけで無料のトートバッグがもらえ、さらに購入金額10,000円以上で布製トートバッグとオリジナルゲームがもらえるという大盤振る舞い。
私も購入可の時間を待ち、新作とクルーズ船でしか販売されないゲームを購入しました。

購入待機列をホール外に形成しているアークライトは、展示側から見ると快適空間。
むしろ、この時間なら落ち着いて詳細をチェックすることができます。

賑わう会場内の様子

あれだけの人たちがどこへ行ったのか、会場内を散策です。
昨今は事前に詳細をチェックしないため、見かけるものがすべて気になります。当日初めて知る情報も多く、逆に新鮮味があり楽しいです。

ホール4へ入った時には少しの空間を感じましたが、時間と共に通路に人が溢れていきます。一言で言うならとにかく広い。配置の妙か、混雑している場所と快適な場所がくっきりと分かれていたように感じました。
すでに試遊で座っている人も多く、キッチンカーには長蛇の列ができていました。キッチンカーはホール3にもあり、肉から肉が見える配置。朝から良い香りが漂っていましたが、それも漂う空間があってこそ。人が多くなれば、近付かないと気にならないものです。

時計を見れば14時を過ぎていたこともあり、ここで休憩のため一旦離脱です。
ホール6から出るため、エスカレーターに乗って会場内を見渡します。

すごい人、人、人。
手前にある宅急便受付には、すでに多くの荷物が待機しています。

Engamesは待機列が減ったようには見えません。今回一番の人気ブースなのは間違いないでしょう。

ホール3で遊ぶ

休憩をとったあとは、ホール3へと向かいます。
幕張メッセは混雑する会場内を歩かず、目的のホールへと移動できることが便利。
通りがかりにホール4,5,6を覗きましたが、人がすごかったとだけお伝えします。

すでに試遊できるブースは満員。買い物はじっくり吟味して購入する時間になったようです。人気作品は早めに完売しているところも多く、次に何を買おうか迷う人が説明をじっくり聞いている姿を良くみかけました。時間的にも余裕があるのかもしれません。

そして私の個人的なお楽しみになっているのがこちら。

トキキルです。今回のゲームマーケットでも1日目の今日は国士無双Tシャツで出陣。
お目当てはもちろん、ぷよぷよです。札幌のボードゲームカフェ『ゆこる』のきむち。店長と一緒に見事正解へと辿りつくことができました。
ぷよぷよの最高難易度は目視では難しいとのことで、スタッフの手厚い助力がありました。ヒントを適時出してくれたり、優しさと誘導がとても上手なのです。

謎を解いて満足する頃には、会場を後にする時間がきてしまいました。
1日目の閉場時間は18時ですが、予定があるため早めに撤退しました。

1日目を終えて

広い。とにかく広い。ホール4つ分はかなりの広さ。地図片手に歩かなければ現在地を見失います。大きな看板を目当てに移動していると、同じ場所ばかり通ってしまい、一度も通らない道ができていました。
そして見逃したイベントも多かったことに後で気付きました。サイン会やステージイベントなど、気になるものが多すぎてすべてをカバーするのは無理です。
会場から撤退し、改めてチェックすると見逃したサークルも多かったことが残念。2日目はまだ通っていない通路を重点的に歩こうと誓ったのでした。

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