昨年の12月、以前から気になっていた『イマーシブ・フォート東京』へ行ってきました。
ずっと行ってみたいと思っていたけれど、なかなか機会がなく。ようやく日程や演目を決めて行きました。
今回は、何も知らない初心者が行ったらどんな感じだったのかをお伝えします。
※撮影可能な時間で参加しました
イマーシブ・フォート東京

イマーシブ・フォート東京は、2024年3月にオープンした体験型の演劇を楽しむライブエンターテイメント施設。
旧ヴィーナスフォート跡地を利用し、広大な室内で参加者が物語の当事者として参加します。
詳しくは公式サイトを参照:https://immersivefort.com/
ゆりかもめ利用なら青海駅直結、りんかい線なら東京テレポート駅を出て直進です。

入口を入ればそこは別世界。ヴィーナスフォートの時を覚えているので、興味深くキョロキョロしながら進んでいきます。

現在選べる作品たちの開演時間が一覧で表示されていました。
今回選んだのは『ザ・シャーロック』です。
演目によって観劇スタイルが違うこと、全員初心者なのでハードルが低め、そして少しでも元ネタを知っているという点で選びました。
ボードゲームでもシャーロックはおなじみです。16:00より前の回はスマホでの撮影が可能ということで、時間選択の余地はありませんでした。

さらに進んでいくと、公式サイト等で見たことがある場所へ到着。入口からそこそこの距離がありました。
想定していたより立派な施設でちょっと驚き。本当に参加して大丈夫なのか不安も少し。
けれどチケットは購入済。もう行くしかないのです。
ザ・シャーロック
2025年3月にリニューアル(?)されたらしいザ・シャーロック。公演時間は2時間。
実は事前に少し調べたところ、途中で15分程度の休憩があることを知りました。
つまりそれ以外は歩きっぱなしになるのが確定。体力が続くのか、自分との勝負です。

かなり混雑している時は、そもそも受付までが長いと聞いていたので早めに並びます。
入場の際にバンダナを受け取りましたが、観劇中はこのバンダナで口と鼻を塞ぐ形になります。バンダナを着用している人はすべて客という見分け方。

待合室が赤い!
開演までここで待機です。どのキャラを追いかけていくのか、一緒に参加している人たちと相談するために、キャラシートのようなものを眺めたけれど暗くて良く見えないという。シャーロックを追いかければ間違いないのでは?と初回ならではのムーブを決めました。

いよいよ開演の時間です。スタッフの指示に従って広場へと移動します。
全般的に暗いので、正直見分けがつきません。仲間と一緒にいられるのも最初だけ。
時間になり、参加者たちが広場から四散していきます。
同時進行で事件が起こっていくので、追いかける人を決めておくのは大切でした。
そして役者の皆さん、足が速い。一瞬目を逸らしただけで見失います。
とりあえずホームズの後を追いかければ間違いないだろうと、民族大移動状態で移動します。

実は移動する際に、極端に狭い箇所があって詰まる。ようやく現場に到着したと思ったら、すぐに移動しなければならない。そんなことが数回続き……諦めました。
どうせなら他の人が注目しないところを見たい。

誰もいないように見えて、突然警官や酔っ払いが出てきたりするので、メインキャラクターを追わなくても楽しめる。
そして建物2Fの声が聞こえてくるので、むしろ情報が集約された場所になっていました。
必死になりつつも楽しんでいたら休憩時間。
短い時間で水の配給があるのを知っていた私は、一目散で水のところへ。
そこへ合流してきた仲間にも水!水急げ!と列に並ばせました。すぐに終わってしまったので、本当にぎりぎりでした。冷たい水がこんなに美味しいとは。
合流したことで、前半はどう動いていたか話しているうちに、後半開幕です。忙しい!
そして物語は終盤へと進み、そこからさらに二転三転しつつ、予想外の結末を迎えました。

最後に出演した役者の皆さんに盛大な拍手を送り、ザ・シャーロック無事に終演。
実際に参加してみた感想


出る時に配られるドリンクチケットで水分を補給。スパークリングのお茶でした。
こういったものは、どうしても気後れしがち。
気になっていたものの機会がなく、ようやく重い腰を上げて行ってきましたが最高でした。選んだ演目も良かったのだと思います。
施設をフルに使って部屋が分かれている点、歩いていたら突然後ろで劇がはじまっていることも多く、気になる箇所が多すぎます。むしろ狙った1人を追いかけることの難しさ。
それでも休憩や裁判の様子などで参加者を集合させるので、物語の流れは掴むことができるのです。
終わった後、それぞれ何を見たか、他のキャラがどうしていたのかなど話し合う時間も格別です。確かに一度行けば何度でも行きたくなる。
明らかに慣れている人は、声を掛けられる場所で待機していたり、その場で劇に盛り込まれたりしていましたが、バンダナを巻いてうろうろしている分には何もアクションは起こらず、平穏に楽しめたと言えるでしょう。

終わった後、体力的に3ヶ月から半年後にまた来たいねと言いつつ別れました。
そうくらい楽しかったのです。
ところが、2026年2月末日をもって『イマーシブ・フォート東京』は終了するというニュースが流れてきました。
重い腰を上げて行っておいて本当に良かった。行かなければ後悔していたかもしれません。
最高に楽しいエンターテイメントをありがとうございました!